脊柱管狭窄症を治療する|根本的な要因は一種の老化

医療

腰や足の痛みやしびれ

病室

脊柱管の歪みが原因

背骨には脊柱管という脊髄中枢神経が通る管があります。背骨が何らかの原因でゆがんでくると神経を圧迫して腰や足が痛んだりしびれたりしてきます。この症状を脊柱管狭窄症といいます。腰部の脊柱管には馬の尻尾のように分かれている馬尾と呼ばれる末梢神経があります。この脊柱管が細くなることで、中の神経が圧迫されて腰痛やしびれが起こります。脊柱管狭窄症は50代以上の高齢者が発症することが多く、特に男性が多いのが特徴です。甘いものを摂りすぎることも影響します。症状は、歩くと足がしびれたり重くなったりしてすぐに動けなくなってしまいます。歩ける時間も短く1分から10分程度で病気の進行状況によって変わってきます。しばらく休むことによりまた歩けるようになります。

様々な保存療法

脊柱管狭窄症の治療は保存療法と手術があります。保存療法のひとつは薬物療法で、内服薬として痛み止めや筋肉の緊張を緩める筋弛緩剤を使う場合があります。ほかに末梢神経の痛みを改善するビタミン剤を使った治療もあります。服薬で改善が見込めない場合は、直接痛む箇所に局所麻酔や抗炎症剤を注射する治療法もあります。これはブロック注射と呼ばれ痛みを伴いますが痛いのはほんの少しの間だけです。これで長引く腰痛を緩和することができます。慢性的な脊柱管狭窄症の治療には理学療法が行われます。遠赤外線や温熱器などを使って行われます。パルスという生体電流を使った低周波両方もあります。運動療法で腹筋やお尻などの筋肉を鍛える運動療法もあります。これは医師や理学療法士の指導のもとで行われます。